【少額減価償却資産】マイニングの経費計上はどうするのか?第一回【2018年7月版】

はじめに

税務関係については税法が改正されたり税理士によって解釈が異なったりしますので、当サイトの情報についてはあくまで参考の上、税理士相談やタックスアンサーなどを利用しご自身の状況に適切な対応をしていただくことを推奨いたします。

GPUマイニングの経費

大まかに私の環境を例にすると、マイニングにかかる経費は以下のようなものがあります。

イニシャルコスト

  • GPUマイニング用PC
  • ネットワーク関連機器
  • 電気工事費用
  • その他設備

ランニングコスト

  • インターネット接続費用
  • 電気代
  • その他

主なランニングコストは経費に

基本的に使用目的がマイニングにされているのが明確であれば経費計上できるでしょう。

気を付けていくポイントとしては、個人利用の割合です。インターネット利用でもすべてマイニングに使用していれば、問題ありませんが、実質的に個人活動での範囲の利用がはいると、常識的な利用割合に応じて分割するか、個人が会社にそのインターネット利用料を支払うといった理由付けが必要となります。

インターネット接続費用

上記の通り、マイニングに使用しているのであれば経費です。マイニングには回線の速度はそれほど必要なく、回線の使用についても月にそれほど行きません、光回線を引くくらいなら一度格安simで代用を試みてもいいかもしれません。

電気代

もちろん、マイニングに使用しているのであれば、経費です。また、マイニング機器を冷却するファンやサーキュレーターもマイニング事業の一環になります。これも、個人や家庭利用の割合があるのではその限りではありません。

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その他

その他というと、例えば、

  • マイナー専用OSなどの月額使用手数料(hiveOS等月額課金のOSもあります)
  • ウォレットをVPS上に置いてるので、そのサーバー利用手数料
  • マイニング事業対策としての火災保険・家財保険
  • 申告の際の税理士、司法書士への報酬
  • チームビュアーの月額利用手数料 等

もっとあると思いますが、気づき次第追記いたします。

イニシャルコスト

一番ボリュームがあるGPUマイニング用のPCについては次回以降に説明いたします。

ネットワーク関連機器

ここではロカールエリアネットワークに必要な

  • ルーター
  • LANケーブル
  • インターネット接続設備
  • ネットワークカメラ(監視用) 等

以上のように、ネットワークに必要な設備のことです。ここはそこまで高額ではないので一括経費かと思いますが、サーバー用の数十万するスイッチングハブとか買うのであれば別です、また設備自体を外注した場合も都度確認してください。単純に自身で構築した場合は規模によりますが、数万円で済むと思います。

電気工事関係

お試しマイニングでは、電気工事を行う機会は少ないかと思いますが、

  • 最大アンペアを変更、電線を太くする
  • 設計書を作成、電力会社に提出をお願いする
  • コンセントの数を増やす
  • 200V化を行う
  • ブレーカーの回路を増やす 等

以上のような工事を行うときの工賃として、マイニング事業への初期投資として経費となります。数十万、キュービクルを設置となると数百万となる場合がありますし、都度税理に詳しい方に相談が良いと思います。高額になると経費ではあるが、減価償却が発生し一括で経費で落とせない場合があります。リフォーム修繕などの場合一括経費という方法もあるらしいですが相談したほうが良いと思います。

その他

イニシャルコストで必要なその他というと、細かいもので、

  • 温度計
  • サーキュレーター
  • マイニング設置するためのラック
  • 管理用のモニタ、キーボード 等

がありますが、これも経費にできる可能性が高いので、しっかりレシートを残しておきましょう。

次回

今回説明できなかった、大事な部分のGPUマイニング用のPCなどに触れていければと思っています。